サ イ ズ

夕闇近づき「帰ろかな?」
なんでかな。電信柱の影見つめてた
「僕のほうが長いんだ。」なんて
赤くぼやける日々遊んでた

いつのまにか僕は寝ていて
「高すぎだよ、星のくせに。」なんて
思いながら考えるんだ

いつから大人なの?
いつから大人になればいいの?

ずっと遊んでたいよ。

「今日は変な形の月だな。」なんて
認めたくなくて こんなの僕じゃないなんて
わからないよ 僕は僕だよね?

また日が暮れる
稲穂が垂れる そんな姿が僕と重なる

だから切り裂いた 嫌だったんだ
自分を見せられてるみたいで
僕は僕でいたいだけなんだ
それなのにそれなのに・・・

いつのまにか影は電信柱越していた

 

 

 

たつや様よりいただきました。何だろう…めちゃめちゃ切なくなりました。
シズクの心を打たれたとこを勝手に強調してみました(ゴメン) 
ガツンとやられました。本当、痛い痛い。
たっちゃんはいい詩を書きます。また投稿してください。ありがとう。

Material from "君に"

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